手元に商品がなくても取引ができる

商品先物取引には「差金決済」と「受渡決済」の2通りの決済方法があります。
差金決済は、約束の期日以前にいつでも反対売買をして「支払う代金と受け取る代金の差額」を清算して、商品と代金の交換を行わずに取引を終了する決済方法です。
代金の差額だけを受け払いすれば商品の交換をする必要がないため手元に商品がなくても売り契約ができ、また買い契約した場合でも商品を受け取らずに済むという非常に便利なシステムです。
また「受渡決済」とは、約束した期日に契約をした価格で実際に現物の商品と代金を交換して取引を終了する決済方法です。

高い資金効率

商品先物取引は取引をはじめようとするときに必要な資金(取引証拠金)が、総代金の約3〜10%程度で取引に参加できます。
先物取引に投資された資金は、普通の投資手段の10倍以上の効果を発揮します。
これは買いの場合でも売りの場合でも同じように発揮されます。
このレバレッジ効果(てこの原理)は商品先物取引のすばらしいシステムと言うことができます。
例えば、現金で金1kgを買おうとすると、約270万円の資金がそのまま必要となりますが、金先物取引の場合は現物価格の3.3%程度の9万円から取引を始められます。

2倍のチャンス・有価証券の活用

商品先物取引は相場が上がったときだけではなく、下がっても利益をあげられるという特性を持っています。
商品の価格がこの先上がると思ったら買い、下がると思ったら売りから始めることで、予想通りに価格が動けば反対売買をすることによって差額(差金)を利益として獲得することができます。
買った後値上がりを待つだけの不動産、株式、会員権などと比べ、利益獲得のチャンスが二倍あるといえます。
また商品先物取引では、現金に限らず手持ちの株や国債などの有価証券を取引証拠金の代わりとして充用できます。
眠っている株券などを、名義はそのままで配当を受けながら活用することができるのです。

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